Interview

在学生・修了生の声

ガバナンス研究科

I.K.さん

修了生

ガバナンス専攻
博士課程前期課程 2020年4月入学
(入試種別:社会人入学試験)
勤務先名:社会保険労務士事務所 オフィスきよみ

※掲載内容は、原稿作成時のものです。

お仕事との両立の工夫等について

社会保険労務士(以後、社労士という)会では、関西大学大学院推薦制度があり、この制度を利用し、社会人学生として大学院ガバナンス研究科に入学しました。この制度の案内は毎年あり、私は開業社労士として登録したのち、10年以上の歳月が経過していましたが、その利用については仕事との両立を考えると戸惑いがありました。
しかし、行わないで後悔するより、行って失敗する方が良いと挑戦し、成功の道を歩むこととなりました。入学の時期は、コロナ禍(2019.12~2023.5)の真只中で、授業もオンライン化となりましたが、留学生の対面がありましたので、敢えて教授に頼みまして、マスクをしながらの通学対面で授業に参加しました。
よく忙しいから出来ないとか聞かれますが、自分がしたいこと、好きなことについては時間を作って行いますので、開業社労士として業務に支障が出ないように時間配分を考えて大学院の講義と共に自身でカリキュラムを組み、当初は3年コースでしたが、2年コースに変更し、修了することが出来ました。
「人生、無駄なことは無い」と考え、こんなにも素晴らしい関西大学があるのだから、それに向かい、あの時にすれば良かったという後悔ではなく、やって良かったという経験が自身の礎になると信じています。

大学院進学の理由および関西大学大学院を選んだ理由

先ずは、入学出来るのかどうか、また、業務を続けながら学生として勉学に励めるのかどうか等と毎年考えてしまい、行動に移すことが出来ませんでしたが、令和2年(2020年)に、一度行動に出てみようと考え、あとは自身のやる気次第でなんとかなると、新たな世界に飛び込むことを決心致しました。
入学に関するガイダンスでは「物流の法律等と実際の現場でのギャップについて」が、大学院の研究になるのか尋ねたところ、力強く大丈夫であると回答を頂きましたので安心しました。
しかしながら、直ぐに入学出来た訳ではなく、一般入試に関する資料のほか個別の審査があり、それまでの実績である書籍数頁の執筆(10冊以上)、数々のセミナーレジュメ、小論文やレポート等、全てを提出しての入学となりました。

現在の仕事において大学院での研究や学修がいかされている場面や、学部卒業で就職をしている方との違いを実感する場面

社会人学生でしたので、修了後もバージョンアップしながら、業務を行っています。
今までと違った点は、学生時代に学んだ修士論文について、あくまで文章は「読む人が読みやすいような文章を書く。」という事でした。最初は、論文の作成方法がわからずに、担任指導教授であるサプライチェーン研究を行われている宮下真一教授より細やかな指導を受け、5万字を超える卒業論文が作成でき、今に繋がっていると思います。修了式に間に合うように、修士論文を製本し、教授にお渡しすることが出来まして、とても喜んで頂いた記憶があります。
また、丁度、修士論文を作成している時期に、書籍の執筆依頼があり、その論文を基に、運送事業者の方々が時間管理をしなければならない必要性の気づきがあればよいとの思いで書籍を執筆し出版(第一法規株式会社)したところ、トラック協会などの指導書として採用されました。関西大学図書館(千里山)にも配架しております。また、その出版会社より書籍内容で講演依頼があり700社のオンライン受講者があり、その担当者がガバナンス研究科の修了生(友澤祐太先輩)であったことに驚きを感じました。
一生のうち、一度は自身だけの書籍を出版したいという強い願いがありましたが、大学院入試と共に、「強く願えば叶う」をモットーにしていたことで、叶いました。

修了後のビジョン・進路希望について

関西大学は、素晴らしい大学で、早速に校友会に入会しましたところ、校友会会長様が、トラック協会支部顧問をさせて頂いている支部の顧問弁護士先生でした。登壇された際に全国に関大校友会があと残り数県となっており、全国に関大卒業生がおられるので、その強固な繋がりがあると伺いました。
私の卒業後も社労士関大会にも入会し、新年会ではSAX演奏で登壇させて頂き、様々な職業をされておられる関大卒業生の事業主や先生の方々とコミニケーションをとることが出来ました。また、物流関大会に入会し、そこでの社労士としての講演を行わせて頂きました。卒業後の広がりに、大変感謝致しております。
現在は、様々な繋がりの中、厚労省委託事業の「大阪働き方改革推進支援・賃金相談センター」のセンター長として、「大阪を元気に!」のキャッチフレーズで、皆さまとのご縁を頂いております。
どこに行っても関西大学卒業ですというと、卒業生の先輩は、にっこりと親切丁寧にご指導して頂けます。そして、卒業生の方々より様々なご縁を頂き、それを大切に歩んでいきたいと思っております。