Interview

在学生・修了生の声

文学研究科

F.S.さん

在学生

総合人文学専攻 映像文化研究
博士課程前期課程 2023年4月入学
(入試種別:一般入学試験)

※掲載内容は、原稿作成時のものです。

奨学支援制度の利用にかかる経験談、よかった点

私は現在関西大学給付奨学金および日本学生支援機構貸与型奨学金を受給しています。奨学金の受給により、学費の支払いのみならず書籍の購入やフィールドリサーチに必要な研究費の確保ができ、充実した研究活動を実施することができています。また、併用してトビタテ!留学JAPANの給付奨学金を受給することで、半年間のカナダ留学を実現することができました。これらの奨学金の受給により、充実した学生生活を送ることができています。

長期履修学生制度の利用にかかる経験談、よかった点

文学研究科における長期履修学生制度では、二年次にはゼミなどの必修科目がないため、認定留学制度を利用して修了時期を延期することなく半年間カナダへ留学に行きました。今後の研究活動に必要な語学能力を高められただけでなく、国際的な研究の着眼点を得ることができたり、海外の大学院生と出会って意見交換をすることができたなど、自身の研究活動にとっても非常に有意義な留学となりました。加えて、長期履修制度では一学期ごとの学費の納入金額も異なるため、金銭的にも余裕を持った研究活動が可能となっています。

大学院進学の理由および関西大学大学院を選んだ理由

大学院進学を決めたのは大学三年次の十月でした。それまでは就職することだけが進路の選択肢であると思っていましたが、指導教員の一声で大学院進学について考え始めるようになりました。そして、自分自身が新たな知見を得ることにとても好奇心を持っていることや、卒業論文に向けての調査等にやりがいを感じ、さらに研究を深めてみようと思い、大学院進学を決意しました。進学にあたって他大学も検討しましたが、自分の所属する専修で開講される講義の内容や、自分自身の研究や関心のある分野および指導教員の専門性とを鑑みて、関西大学大学院への進学を決めました。

修了後のビジョン・進路希望について

修了後には博士課程後期課程への進学を希望しており、国内の大学院への進学を予定しています。